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皮膚科

身近な湿疹から、ほくろ、しみ、いぼなど見た目のお悩みまで対応いたします

形成外科処置を要する皮膚疾患の患者様が多いです。湿疹などの日常皮膚疾患は対応可能ですが、重症な皮膚疾患に対しては設備や検査ができないため専門病院を受診するよう勧めています。

湿疹、じんま疹

皮膚科の患者様1/3以上を占める病気です。ブツブツ・小さい水疱、赤みなどが混ざっていてかゆみがあります。湿疹にもいろいろな原因があります。接触皮膚炎、アトピー、脂漏性湿疹細菌、ウイルス性湿疹など多くの病名があります。自己判断して市販薬外用でこじらせる前に病状に合った外用薬内服で治療することが大切です。

水虫、爪水虫

白癬、いわゆる水虫は白癬菌というカビの仲間が皮膚や爪に住みついておこる感染症です。数年前から新しい薬が登場したことで、根気よく治療を継続すれば確実に治る疾患になりました。市販薬で治らず困っている方も恥ずかしがらずに是非受診してください。

やけど

やけどは初期治療が大切です。受傷時は患部を十分冷却してなるべく早く受診してください。きちんと治療すれば早期に治癒します。

わきが

わきがというのは、人にも相談しにくい上に、周囲の目も気になり、本当につらいものです。腋の臭いを簡単にかつ瞬間的に抑制する方法には、「制汗スプレー」があります。各種の制汗剤の使用で腋の臭いが抑えられれば日常生活する上で問題になることは少ないです。
わきがは遺伝性が高いものですが、生活習慣を変えるだけでも、大きく改善できると思います。肉類や脂を多く含む食材や料理を控え、カロリーの低い魚や、野菜の多いものを多く食べるようにします。また、辛いものはアポクリン腺が刺激され、活発になってしまうので、あまり食べないようにしましょう。手軽にできる予防法には腋毛を剃る、汗を吸収しやすい肌着を着るのもよい方法です。
上記の予防法を行っても臭いの強い方には残念ながら手術が必要です。臭いが実際にない方もおられるので、臭いが強いか判断した上で手術をするか決定しています。手術法には剪除法、超音波法、吸引法、皮下組織削除法などがあります。手術法に関してですが、手術効果、傷跡の目立ちにくさを完璧に両立する手術方法はありません。手術をしても多少臭いが残るケースもありますが、満足すべき効果は得られます。当院では保険適応で手術を行っているため剪除法を選択しています。なるべく小さな切開で傷を目立たせないようにしています。何度もできる手術ではないので、実際に手術法や効果を相談して納得してから手術を受けるのがよいと考えています。

ウイルス性いぼ

基本治療として液体窒素療法を行います。手のひら・足の裏にできるウイルス性のいぼは、液体窒素単独で治癒させることが難しいため各種のいぼに有効を思われる治療法を組み合わせて治癒に向かわせます。
内服療法・グルタールアルデヒドなど。焼勺手術は、炭酸ガスレーザーを使用します。

水いぼ

麻酔テープを貼って水いぼを除去しますので、ほとんどのお子様を押さえつけずに水いぼ除去が可能です。1回の治療で30個以上取ることができます。自然になくなってしまうことも考えられるため、水いぼを取らなくてもよいと言う医者もおりますが、水いぼの部分がかゆくなって数が増えてしまったりプールに入れなくなってしまったりするのでできれば取ったほうがよいと考えています。

老人性いぼ

高齢者に多い顔のいぼは簡単に取れますのでお気軽に御来院ください。こんなに簡単に取れるなんて、もっと早く来れば良かったと言ってくださる方がほとんどです。保険適応です。

ほくろ・粉瘤などの皮膚良性腫瘍

日帰りで手術が可能です。当院では積極的に手術を行っております。健康保険適用です。ほくろのレーザー治療は長期的にみると再発傾向にあるので、手術は切除縫合術が基本になります。ほくろの大きさ、数により、保険で3割の場合、6,000円〜13,000円程度の費用がかかります。

にきび

健康保険ではビタミン剤や抗生物質内服・外用で治療します。
数年前から、にきびの治療薬の進歩があり、あきらめずに根気強く治療を継続してゆけば市販薬よりかなりの改善が見込まれます。

しみ、しわ

しみとりクリーム(ハイドロキノン)、ヒアルロンサン注射、レーザー、手術にて治療を行います。自費となります。

皮膚形成外科
しみ(老人斑)

自費診療となります。

皮膚形成外科
刺青

自費診療となります。大きさや刺青によってレーザーで取れない場合がありますので事前にご相談ください。黒や青は除去可能です。

脱毛症

自費診療で、 内服薬・外用による治療を行います。
プロペシア内服 1mg 1か月分 8000円

プロペシアとは、錠剤タイプの飲む育毛剤として男性型脱毛症(AGA)の治療に使用されている薬剤です。プロペシアの主成分であるフィナステリドは、もともと前立腺肥大症の治療薬として使用されていた薬ですが、その後の研究でAGA治療に効果があると認められたため、1997年にFDA(アメリカ食品医薬品局)によってAGA治療薬と正式に認定を受けています。現在世界60ヶ国以上で承認、使用されており、日本では、2005年に厚生労働省に許可され、同年、万有製薬よりプロペシアとして発売に至りました。国内の臨床試験においては3年使用で78%の人が抜け毛抑制及び発毛を実感しており、高い効果を持つAGA治療薬として医療機関で広く普及されています。